ラミネート手提紙袋の加工や作り方

上の左の機械はロール紙を断裁するカッター機です。紙袋のサイズに適した紙巾のものを適切な長さにカットしてできる限りロスの少ない経済的な紙サイズを使用するようにしています。最適なサイズの紙を使用して、印刷、表面ラミネート加工、製袋、ヒモ付けをしていきます。

上の右の機械はオフセット印刷機です。オフセット印刷は細部まで美しく仕上がる印刷方法で、平版を使用しています。水の油の関係を利用した画期的な印刷方法です。ご指定の特別な色の印刷や、カラーの写真やイラストを４色で美しく再現いたします。

上の左の機械は紙の表面にラミネート加工をする機械です。光沢のあるフィルムや光沢の無いマットなフィルムを貼って、強度を高めて、高級感を出します。

上の右の機械は紙袋の製袋機です。自動で袋のサイド部分を貼り、底部分を貼り、機械でヒモを直接紙袋に接着するＯＦＪ加工もいたします。穴をあけてヒモを通している紙袋は、手加工でヒモ着けをしています。

上の左の機械はインフレーション機械です。ポリ袋の原材料のポリエチレンを袋サイズに応じて、まずチューブ状のシートを作ります。

上の右の機械は印刷機です。グラビア印刷と言って、凹版を活用した印刷方法です。ロール上に巻き上げたチューブ状のシートに印刷をします。こちらは５色印刷機ですので、１工程で５色を一気に印刷できます。写真やイラストなどのカラー印刷は４色で再現できますので、それにまだ１色プラス印刷が可能です。

上の機械は１２色のグラビア印刷機です。一度に１２色まで一気に印刷が可能な高性能な印刷機械です。

上の左の機械はガゼット機といいます。ポリ袋の横にマチが付いている袋があります。その横のマチをこの機械で作ります。

上の右の機械はボトムシール製袋機になります。底を熱圧でシールして閉じる機械です。これでポリ手提袋の出来上がりです。