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世界を救う、不織布。人気沸騰、不織布バッグとは?

不織布バッグとは?



最近よく聞かれる、不織布バッグと言う言葉ですが、その魅力は一体何なのでしょうか。そもそも不織布バッグとは、とても軽いことで有名です。なぜ軽いかというと、繊維自体を熱や機械的、または化学的な作用によって接着したり、絡み合わせてから布にするからです。また、軽いだけではなく薄さも注目されており、価格も安価であるため大変人気が出てきています。薄くて軽いと一般的には強度の問題がありますが、不織布は重量に対して強度のある素材のバッグとして認識されており、その点での心配はありません。

不織布(ふしょくふ)は、文字の通り、織らない布で強度のある素材です。バッグにはポリプロピレンという繊維を織らずに絡み合わせたシート素材を使っています。焼却処分をしようとしても、ダイオキシン等の有害物質は出ないため、地球温暖化対策、環境に優しいエコ素材として世界から大注目されています。不織布バッグは、エコバッグなのです。また、その素材や特徴を活かして、DVDレンタルの際の袋や、お店の商品包装、展示会などで使用するバッグなどにも使われており、その用途は多岐に渡ります。



不織布バッグの歴史



環境に優しいだけではなく、安価で軽く強度も強い不織布バッグですが、不織布はいつ頃から私たちの生活にメリットを与えてくれるようになったのでしょうか。もともと人類は繊維を糸や布に加工するスキルを発見する前、動物の毛皮や樹皮をほぐし、身にまとっていました。その毛皮や樹皮を織ったり、編んだりすることなく布状にして使用する。まさに、これが不織布の原形ということです。また、羊の原産地として有名なヒマラヤ山脈からチベットにかけて暮らしていた遊牧民が羊の体の毛を身にまとっているのをみて、これを人工的にできないのか試みたのが最初のフェルトだと言われています。そのため、フェルトも不織布の一種と言えます。

では、不織布はいつ頃から私たちの生活に欠かせないものとなったのでしょうか。その歩みは、1900年代初期のドイツのフェルト業者が毛くずや紡毛などを接着剤でくっつけて、固め、フェルトの代用品を製作しました。これが工場で生産されるようになり、不織布の第1号として社会に出て行ったのです。そして、その第1号の不織布をさらにもっとよくしようと研究が進み、第二次世界大戦で進歩を遂げた合成繊維や合成ゴムの材料を応用していき、今私たちが使っている不織布と同じものが完成しました。日本国内で不織布が生産され始めたのは、1950年代、国内の工場がアメリカの乾式不織布製造装置を使い始めてからです。その後、様々な企業が不織布の生産をスタートさせました。1960年代には、世界的な不織布メーカーであった3つの会社が合弁で不織布会社を始め、話題になりました。そして日本の不織布はみるみる進歩していくことになります。



不織布の様々な用途



不織布はバッグ以外にも様々な用途で使われ、私たちの生活を助けてくれています。その中から今回はいくつか例をご紹介します。まずよく使われるのが、衣料や衣料部品です。

芯地や接着芯地、中棉、ブラジャーのパッド、肩のパッド、ジャンパーのライナーなどに使われています。その他にもイベントの時に使うジャンパーや旅行下着などのディスポ衣料、ワッペンやスリッパ、帽子、そしてカバンに使われます。また、普段着る衣服の他に、防護や保護衣として使用されるケースもよくあります。仕事着や防護服、理科の実験や研究の時に使う実験着にも実は不織布は使われているのです。さらに、防護関係で安全靴や手袋、マスクにも使われるケースがあります。その延長線上で、医療現場でも活躍する不織布。手術着をはじめ、シーツや抗菌マット、ギブス材など医療現場には欠かせない数々のものに不織布は貢献しています。

また、私たちが普段住んでいる家にも不織布は使われています。どのような部分に使われているかというと、カーペットの基布や防音材、結露防止シート、木質材に使用されています。土木の現場でも活躍しており、アスファルトオーバーレイや地中埋設管の補修材などにも使用され、私たちの生活を支えているのです。さらに、不織布は地方の生活には欠かすことのできない車にも使われています。車両の中にあるフロアマットであったり、トランクマット、ドアトリム、ボンネットカバー、防振材に使われるだけではなく、自動車の部品にも使われています。エアクリーナーや室内清浄フィルタ、オイルクリーナーなどにも実は不織布は使われているのです。

その他にも、オムツ、生理用品、ふとんや枕カバー、防虫カバー、タワシや雑巾の掃除用品、風呂敷などの包装資材、ショッピングバッグや鮮度保持材などの袋物、ティーバッグやコーヒーバッグなどの商品に、カレンダーやアイマスクなどの生活雑貨、クッキングペーパー、消臭布、水切りシートなどの台所用品、テニスのグリップやゴルフクラブのヘッドカバーなどのスポーツ用品などあげてもあげても不織布は出てきます。不織布バッグだけではなく、不織布は私たちの生活を大きく支えているのです。もし不織布がなければ、私たちの生活がどれほど不便なものになっていたでしょうか。地球にも優しい不織布は今後も注目の素材です。

>>オリジナル不織布バックならヤマゲン

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