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紙箱(化粧箱)の表面加工・印刷方法の種類について

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紙箱(化粧箱)の表面加工・印刷方法の種類について

オリジナル紙箱(化粧箱)の印刷や加工について

オリジナルの紙箱(化粧箱)をオーダー頂く場合、
印刷の色数やデザインによって適切な印刷方法がございます。
また、色落ち防止の表面加工が必要な場合が一般的で、
表面加工の種類によってオリジナルパッケージの印象が左右されます。
種類が多くて選べない、という際はお気軽にお電話、お問合せください。

紙箱(化粧箱)の印刷方法について紹介

①オフセット印刷

 平らな紙の状態で印刷をしますので、全面に印刷が可能です。
 色はDICやPANTONEなどの特色1色~、フルカラー4色(CMYK)までご対応可能です。
 濃淡/グラデーションのあるデザインも表現可能です。
 箱全体の50%以上にベタ塗りで印刷が入ると、1色であっても価格が高くなります。

箱のオフセット印刷の4色フルカラー
4色フルカラー(CMYK)
箱のオフセット印刷の特色1色ベタ
1色(特色・ベタ)
箱のオフセット印刷の特色1色のベタ無し
1色(特色・ベタ無し)

②フレキソ印刷

 段ボール素材を使用する際に、印刷の内容によってはお薦めする印刷方法です。
 版を作って大量に印刷する想定の印刷方法となり、デザインのサイズによって版代が異なります。
 また印刷の色数は、1色や2色印刷でのご対応となります。
 濃淡/グラデーションは表現ができません。

③箔押し(ホットスタンプ)

 版を作り、金銀白黒などのホイルを熱圧着する方法です。
 フルオーダーでお作りする場合は、平らな紙の状態に箔押ししますが、
 既製品の貼り箱の天面にセミオーダーで名入れ・ロゴ入れも可能です。
 金銀白黒が一般的ですが、その他の色はご要望に応じてご提案可能です。

箱の箔押しのホットスタンプ
箱の箔押しのホットスタンプ
箱の箔押しのホットスタンプ

④シルク印刷・簡単カラープリント

 既製品の箱に小ロットでワンポイントのロゴ入れであれば、
 シルク印刷で単色刷り、簡単カラープリントでCMYKの印刷が可能です。
 ※簡単カラープリントはコートをしていない材質に限定されます。
  →簡単カラープリントの特徴:https://www.yamagen-net.com/paper_bag/color_print/
 
 ■既製品は4種類限定です。こちらからお選びください。
 ワイン用:https://www.package-shop.jp/products/list?category_id=18
 ギフトボックス(茶):https://www.package-shop.jp/products/list?category_id=38
 ギフトボックス(白):https://www.package-shop.jp/products/list?category_id=40
 パンフレット立て(裏使い):https://www.package-shop.jp/products/detail/559

箱のセミオーダーのフルカラー印刷
箱のパンフレット立てのセミオーダーのフルカラー印刷

紙箱(化粧箱)の表面加工について紹介

紙箱(化粧箱)は印刷をした後に、色落ち防止の為に表面加工が必要です。

①ビニールまたはニス引き

 表面に微光沢の塗工をする方法で、最も一般的な表面加工となります。
 ビニールもニスもほぼ同等の仕上りですが、加工方法が異なりますので、
 ロットによってお安くなる方をご提案させて頂きます。

箱のビニール加工やニス引き

②マットビニールまたはマットニス

 ツヤのないマットな仕上がりの塗工で、ナチュラルな雰囲気に仕上がります。
 マットビニールもマットニスも、ほぼ同等の仕上がりですが、加工方法が異なりますので、
 ロットによってお安くなる方を提案させて頂きます。

箱のマットビニール加工やマットニス加工

③プレスコート

 強光沢の塗工で、圧をかけて表面を平滑に仕上げます。ツヤ感を強調したい場合にお薦めです。
 グロスPP加工と似ていますが、撥水性はありません。

箱のプレスコート加工

④グロスPP加工

 表面に光沢のあるグロスPPを貼る仕上げとなります。ツヤ感を強調したい場合にお薦めです。
 プレスコートと似た仕上りですが、撥水性が高く、紙割れ防止効果もあり、高級な仕上がりになります。

箱のグロスPP加工

⑤マットPP加工

 表面につや消しのマットPPを貼る仕上げとなります。しっとり落ち着いた表情に仕上がります。
 濃色でベタ印刷をする場合、擦れた際に傷が目立ちやすい点はご了承ください。

箱のマットPP加工

⑥耐水耐油加工

 食品用の箱を製造する際に用いられる加工です。
 箱の内側に塗工し、油分や水滴が染み出すのを低減させることが可能です。

箱の耐水耐油加工

ご注文に関する詳細【紙箱・化粧箱の印刷加工について】

お見積りの方法について

  • ①材質・②表面加工・③サイズ・④形状・⑤印刷色数・⑥ご希望数量・⑦納期をご記載の上、
    お問合せフォームを送信ください。
    担当スタッフよりお見積書をお送りさせて頂きます。

  • 「紙箱サンプル【023K】と同じものを〇〇個、見積り希望」といった様なお問合せでも大丈夫です。
    お電話にてご相談頂ければ、ご要望に沿ったご提案・お見積り対応も可能です。

送料について

  • 基本的にお見積り価格に送料も込みでお出しさせて頂きますが、納品先のご変更がある場合や、
    分納になる場合、イベント会場や高層階へ納品の場合など、条件によっては別途送料を頂戴する場合がございます。

オーダー方法について

  • 弊社スタッフとのメールや電話でのご確認の後、仕様や数量が確定しましたら、ご発注書をお送りさせて頂きます。
    そちらにご署名返信頂けましたら、ご注文確定となりますので、お振込みのご手配をお願い致します。
    ご入金確認後の製造着手となります。

入稿の方法について

  • サイズや仕様の確定後に、無地サンプルの作製と合わせて、
    illustratorでのテンプレートをお送りさせて頂きますので、
    デザインをレイアウト頂き、メールにて担当スタッフへご返信ください。
    製作にあたり問題がないか確認させて頂きます。

  • illustratorでの入稿データの作成が難しい場合や、jpegやPDFなどのデータしかお持ちでない場合は、
    一度担当スタッフへお送りください。
    簡単なレイアウトや、画像トレースであれば無料でご対応させて頂きます。

  • 複雑なトレースや、一からのデザインをご希望の場合は、1~4万円程度の費用が発生する場合がございますので、
    デザインの内容を確認させて頂いた上で、お見積りさせて頂きます。

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お見積りをご依頼の際は、下記をご記載の上お問合せフォームの送信をお願い致します。
①材質
②表面加工
③サイズ
④形状
⑤印刷色数

⑥数量
⑦納期

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