包装・梱包に大活躍する宅配用ビニール袋の特徴を紹介します。

最近はフリマアプリやオークションサイトに手軽に出品できるようになりましたが、商品を送るときにどうやって発送するか悩んでしまうもの。
小さなもの、薄い本などは、わざわざダンボールに入れると余計な隙間ができて商品にダメージを与えてしまいますし、送料も高くなります。そんな時に役立つのが宅配用ビニール袋です。

今回は、宅配用ビニール袋のメリットや種類、使用する際の注意点などをご紹介いたします。

宅配用ビニール袋は、宅配用に作られているので一般的なビニール袋よりも丈夫なうえ、テープ付き、チャック付きのものであれば簡単に梱包できます。
サイズ展開も豊富で、本やCDといった小さな物から衣類といったかさばるものまで、対応可能。
宅配用ビニール袋は安価で手に入れることもできるので、個人で商品を送ることが多い方、ちょっとしたものを送りたいというときにおすすめです。

便利な宅配用ビニール袋ですが、いくつか種類があります。なかでも人気で使いやすい宅配用ビニール袋を3つ紹介します。

テープ付きなら商品を入れてそのまま発送するだけ

宅配用ビニール袋には、入口部分にテープやチャックがついているものが多く、商品を入れたらそのままテープをして梱包は完了です。
別途ガムテープなどを用意する必要もなく、また簡単に貼り直すこともできるのでストレスを軽減することが可能です。
チャック付きも便利ですが、配送途中に開いてしまったり、万が一中身を見られたりする可能性もありますので、簡単に開けられるものは別途ガムテープなどでしっかり留めておく必要があります。

厚手のものであれば精密機器、高級品も安心して発送できる

宅配用ビニール袋はかさばらないのが魅力ですが、その分薄いのがデメリット。
尖っているもの、精密機器、高級品などを送るには少し心もとない印象を受ける方も多いでしょう。
しかし中には厚手の宅配用ビニール袋もあります。中にクッション素材が入っているものなどは、価格は高くなってしまいますが、その分送れるものの範囲も広がります。
送る内容によってさまざまな宅配用ビニール袋を使い分けるようにしましょう。

防水性に優れた宅配用ビニール袋は雨の日でも心配不要

宅配用の袋には紙袋も多くありますが、これらは雨などに濡れた際に中身が汚れてしまう、損傷してしまうという可能性があります。
ビニール袋ならそのような心配も軽減され、さらに防水性能が高いものを選べばより安心して送ることができます。
心配な場合は、ビニール袋に入れてからさらに防水性能の高い宅配用ビニール袋に入れて送るようにすることをおすすめします。

宅配用ビニール袋は昨今、配送アイテムの中でも浸透しつつありますが、使用する際はいくつかの点に注意する必要があります。
利用する前に、どんな点に注意すべきなのか一度チェックしてみましょう。

中身が見えないようにする

宅配用ビニール袋の中には透明なものもあり、このようなものを選ぶと送る中身が丸見えになってしまいます。配達員に見られてしまったりと、そのまま送るのは相手にとっても失礼に当たることにもなります。
もし透明な宅配用ビニール袋を選ぶのであれば、中身が見えないように包装した商品を入れて送る必要があります。
宅配用ビニール袋を購入する際は、中身が見えないような袋、包装紙なども合わせて購入するようにしましょう。白、グレーなど透明ではないものもあります。これらの場合でも、商品によっては中身が透けてしまう可能性があるので注意が必要です。

万が一の水漏れに備えて二重で梱包しておく

宅配用ビニール袋は防水性能が高いものがほとんどですが、万が一という事態もありえます。
本や精密機器などの濡れて困るようなものは、防水性能の高い宅配用ビニール袋に入れる際でも二重に梱包してから送ることをおすすめします。

相手とのトラブルを防ぐために簡易包装であることを伝えておく

宅配便と言えば未だにダンボールが主流です。そのため、ビニール袋に入れられただけのものを受け取った際、相手によっては残念に思われてしまうこともあります。特に目上の方に商品を送る時やプレゼントなどを送る時は気をつけるようにしましょう。
また、オークションサイトやフリマアプリを通して相手に商品を送る際は、簡易包装で送るということを事前に伝えておくことでトラブルを防ぐことができます。