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紙器のトムソン加工とは

今回は「トムソン」又は「トムソン抜き」と言う言葉をご存じない方も多くいらっしゃると思いますので、トムソンについて簡単に説明させて戴きます。

1912年頃にアメリカから日本へ入ってきた型抜き技法で、発明者のジョン・S・トムソンの名前から「トムソン」と言われるようになったそうです。

今でこそ身近に存在する紙器類は、殆どがこのトムソンで抜き加工された箱になります。

 

ちなみにトムソン技術が入って来る前は、木箱や貼り箱などが主流だったようです。

トムソン型は木材の合板に、切り刃や折り目の刃を埋める溝をレーザーで切り、その溝に各種の刃を埋めて木型(抜き型)ができます。

この木型をトムソン機(型抜き機)にセットし、印刷物を自動抜き打ち加工をします。

その後、型抜きされた材料は、周囲の不要な材料を取り除く落丁と言う工程を経て、型抜きが完成します。

 

トムソン抜きの利点は、どのような形状でも均一に量産できる所です。

興味のある方はユーチューブで「 トムソン加工 」と検索されれば動画が見れます。

パッケージ分野も印刷やトムソン加工他、日々進化を遂げていますので近未来には現在の技術とは違った方法が開発されるかも知れません。

世界的にはエコや環境問題で簡易包装が推奨されていますが、日本特有の包む文化も大切に次世代へ継承されればと願っています。

 

営業アドバイザー 小川

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